【ERICKHILL 温度計レビュー】「体温計じゃない」がむしろ良い!日常の「測る」を劇的に変える万能ツール
【ERICKHILL 温度計レビュー】「体温計じゃない」がむしろ良い!日常の「測る」を劇的に変える万能ツール
「温度を測る」と聞いて、あなたはどんなシーンを思い浮かべますか?料理、お風呂、体温…いえいえ、もっと幅広い「測る」のニーズに応えてくれるのが、今回ご紹介するERICKHILL 温度計です。
「体温計としては使用できません」という注意書きがあるため、一見すると家庭には不向きに思えるかもしれません。しかし、実際に使ってみると、その多機能性と非接触の便利さで、私たちの日常の「測る」という行為を劇的にアップグレードしてくれる、まさにお助けアイテムだと感じました。
ERICKHILL温度計とは?家庭に届いたプロ仕様の万能ツール
ERICKHILL温度計は、-50℃から+600℃という非常に広い温度範囲をカバーする非接触型の放射温度計です。トリガースイッチを握るだけで約0.5秒で測定が完了するという驚異的なスピード感も特徴です。単に温度を測るだけでなく、以下のような多機能性も兼ね備えています。
- 高精度: 最新の高感度センサーで正確な温度測定
- 多様なモード: MAX/MIN(最高最低)、EMS(放射率)、CAL(校正)、AT(環境温度)、HI(高温警報)、LOW(低温警報)
- 使いやすさ: 自動シャットダウン、電池残量低下表示、℃/℉切り替え、シエラブルーのLCDバックライト画面
- 携帯性: 専用のウエストバッグ付きで、持ち運びも便利
非接触型なので、熱いものや触れるのが危険なものの温度を安全に測れるのはもちろん、衛生的である点も大きな魅力だと感じます。たとえば、揚げ物の油の温度を測る際に、従来の棒状の温度計を油に入れる手間や、その後の手入れを考えると、非接触型は圧倒的に楽で清潔です。
実際に使ってみて感じた驚きの便利さ【実体験レビュー】
私はこのERICKHILL温度計を様々な場面で試してみました。正直、これほどまでに日常の「測る」のシーンで活躍するとは思っていませんでした。
料理での活用:もう「勘」に頼らない!
特に感動したのは、料理での活用です。これまで揚げ物の油の温度は「菜箸を入れて泡が立つ様子」や「小麦粉を少し落としてみる」など、いわゆる「勘」に頼ることが多かったのですが、これでは安定しませんでした。この温度計を使えば、
- 揚げ物の油の適温:狙った温度を正確にキープできるため、衣はカラッと、中はジューシーに仕上がります。失敗が激減しました。
- パン生地の発酵温度:パン作りで重要な発酵温度も、非接触でサッと測れるので、過発酵や発酵不足を防げます。以前使っていたドリテックの料理用デジタル温度計(棒状)だと、生地に差し込む必要があり、衛生面や生地の質に影響が出ることがありましたが、ERICKHILLならその心配もありません。
- BBQやロースト肉の表面温度:肉の焼き加減を見る際にも、焦げ付いていないか、内部に熱がちゃんと伝わっているかなど、表面温度から推測するのに役立ちます。
日常の思わぬ場面での活躍
料理以外にも、意外なほど多くの場面でこの温度計が役立つことに気づきました。
- お風呂の湯温管理:小さなお子さんがいる家庭では、お風呂の温度管理は重要ですよね。いちいち手で触って確かめる手間が省け、安全な湯加減を素早く確認できます。ペットを飼っているご家庭であれば、金魚の水槽の温度管理にも最適です。
- エアコンの吹き出し口の温度:本当に設定温度通りの風が出ているのか、効率よく冷房・暖房ができているのかをチェックするのに役立ちます。
- 電気製品の異常発熱チェック:スマホの充電器やPCアダプター、コンセントなどが異常に熱くなっていないか、非接触で確認できるのは安心感があります。特に古い家電を使っている方にはおすすめしたい使い方です。
- DIYや車のメンテナンス:エンジンの温度やタイヤの表面温度など、専門的な分野でも活躍します。私は自分で車の簡単なメンテナンスをするのですが、エンジンの特定部分が熱くなっていないかを確認するのに使っています。
操作性と精度
操作は非常にシンプルで、トリガースイッチを握るだけ。0.5秒でピッと測定値が表示されるのは、本当にストレスフリーです。また、放射率が調整できるため、測定対象の素材(木材、金属、液体など)に合わせてより正確な測定ができる点もプロ仕様だと感じました。初めて使った時は、この「放射率調整」に戸惑うかもしれませんが、一度理解してしまえば、より信頼性の高いデータを得られるようになります。
メリット・デメリットを正直にレビュー
メリット
- 非接触で衛生的かつ安全: 熱源や危険な箇所にも直接触れずに測定できる安心感は絶大です。
- 測定範囲が非常に広い: -50℃から+600℃という広範囲をカバーするため、家庭用からちょっとした工業用まで幅広く使えます。
- 多機能性: 高温/低温警報、MAX/MIN表示など、細やかなニーズに応える機能が満載です。
- 高速測定: わずか0.5秒で測定完了。忙しい時でもサッと使えます。
- 携帯性抜群: 専用のウエストバッグが付属しており、現場作業などでの持ち運びにも便利です。
- コストパフォーマンス: これだけの機能と性能でありながら、比較的手頃な価格なのは魅力的だと感じます。
デメリット
- 体温計としては使えない: これは商品の仕様なので致し方ありませんが、誤って人や動物の体温測定に使わないよう注意が必要です。
- 放射率の調整が必要な場合がある: より正確な測定のためには対象物の放射率に合わせて設定する必要があります。初心者の方には少々ハードルに感じるかもしれません。しかし、取扱説明書に一般的な放射率の目安が記載されているので、そこまで心配はいりません。
- あくまで表面温度の測定: 内部の温度(例:肉の芯温)を正確に測りたい場合は、別途プローブ式の温度計の方が適している場合もあります。
他の温度計との比較:ERICKHILLが選ばれる理由
市場には様々な温度計が存在します。
例えば、シンワ測定やカスタムといったメーカーの非接触温度計は、より工業的な用途に特化しており、測定範囲が広かったり、分析機能が充実していたりしますが、その分価格も高価になりがちです。
また、家庭用の料理温度計としてはタニタやドリテックのプローブ式デジタル温度計が一般的ですが、これらは測定範囲が狭く(せいぜい-10℃〜+250℃程度)、非接触ではないため、用途が限定されます。
ERICKHILL温度計は、これらの中間に位置すると感じました。プロ仕様の広範囲・高精度を持ちながら、家庭でも十分に手が届く価格帯。そして、何よりも非接触であること、多機能であることから、
- 「料理は好きだけど、もっと本格的に温度管理したい」
- 「DIYで素材の温度を測りたい」
- 「日常の安全確認に気軽に使える温度計が欲しい」
といった、家庭用では物足りない、かといってプロ用はオーバースペック…という層にピッタリの製品だと断言できます。特に、幅広い「測る」のニーズに一台で対応できる汎用性の高さが、他社製品との明確な違いであり、ERICKHILLが選ばれる大きな理由だと私は考えます。
まとめ:ERICKHILL温度計は「測る」の常識を変える!
ERICKHILL温度計は、「体温計としては使えない」という制約こそありますが、それを補って余りあるほどの多機能性と利便性を兼ね備えた、まさに万能ツールです。
料理の腕を上げたい方、お子さんやペットのために安全な環境を整えたい方、DIYや趣味の精度を高めたい方など、日常に「測る」という行為を取り入れ、生活の質を向上させたいすべての人におすすめできる逸品です。これ一台で、あなたの「測る」の常識がきっと変わるでしょう。