【徹底レビュー】笠原理化工業 残留塩素測定器 DP/RC-7Z:プール管理者が語る、その実力と意外な落とし穴
プールや浄水施設の安全管理に欠かせない残留塩素測定器。今回は、笠原理化工業の「DP/RC-7Z」を実際に使用している現役プール管理者の視点から、徹底的にレビューします。
DP/RC-7Zを選んだ理由
私がこのDP/RC-7Zを選んだ理由は、1枚の比色板で低濃度と高濃度の残留塩素を測定できるという点に惹かれたからです。以前使用していた測定器は、低濃度用と高濃度用で別の試薬と測定器が必要だったため、準備や測定に手間がかかっていました。DP/RC-7Zは試薬を使い分けるだけで、幅広い濃度の測定に対応できるため、作業効率が大幅に向上すると考えました。
外観と付属品
DP/RC-7Zは、シンプルなデザインで、持ち運びにも便利なコンパクトサイズです。付属品は以下の通りです。
- 本体
- 比色円盤
- 専用試験管
- 試薬(DPD試薬、緩衝剤)
- 取扱説明書
実際に使ってみた感想
実際にDP/RC-7Zを使用してみて、まず感じたのは操作の簡単さです。試験管にサンプル水を入れ、試薬を加えて比色円盤の色と照らし合わせるだけで、簡単に測定できます。デジタル式の測定器と比較すると、測定値の読み取りに多少の慣れが必要ですが、数回使用すればすぐに慣れると思います。
メリット
- 幅広い濃度の測定: 低濃度から高濃度まで、1台で測定できるのが最大のメリットです。プール水の管理だけでなく、水道水の残留塩素濃度の確認など、様々な用途に使用できます。
- 操作が簡単: 複雑な操作は一切不要で、誰でも簡単に測定できます。
- 持ち運びが便利: コンパクトサイズで軽量なので、現場への持ち運びも苦になりません。
- ランニングコストが低い: デジタル式の測定器と比較して、電池交換などのランニングコストが抑えられます。
デメリット
- 測定値の読み取りに慣れが必要: デジタル表示ではないため、測定値の読み取りに多少の慣れが必要です。
- 試薬の管理が必要: 試薬は、光や湿気に弱いので、適切な場所で保管する必要があります。
- 比色円盤の退色: 長期間使用すると、比色円盤が退色する可能性があります。定期的なメンテナンスが必要です。
他社製品との比較
残留塩素測定器は、様々なメーカーから販売されていますが、DP/RC-7Zと比較検討されることが多いのは、株式会社オーヤラックスの「DPDプラス」という製品です。
DPDプラスは、DP/RC-7Zと同様に、比色法を用いた測定器ですが、以下の点で異なります。
- 測定範囲: DPDプラスの方が、測定範囲が若干狭いです。
- 価格: DPDプラスの方が、やや高価です。
- 操作性: DPDプラスの方が、操作がより簡単だと感じる人もいるかもしれません。(個人差あり)
どちらの製品を選ぶかは、用途や予算、好みに応じて検討するのが良いでしょう。
こんな人におすすめ
DP/RC-7Zは、以下のような方におすすめです。
- プールや浄水施設の管理者
- 水道事業関係者
- 食品加工業者
- 学校の先生
- DIYで水質管理をしたい方
まとめ
笠原理化工業の残留塩素測定器DP/RC-7Zは、幅広い濃度の残留塩素を簡単に測定できる、コストパフォーマンスの高い製品です。操作も簡単で、誰でも手軽に水質管理を始めることができます。一方で、測定値の読み取りに慣れが必要だったり、試薬の管理が必要だったりといったデメリットもあります。しかし、全体的に見ると、非常に優れた製品であり、自信を持っておすすめできます。
あなたもDP/RC-7Zを使って、安心・安全な水質管理を始めてみませんか?
