【温度管理の最終兵器】シグマ2型温度記録計(クォーツ式)で品質管理をレベルアップ!その実力と導入のメリット・デメリットを徹底レビュー
製造業、農業、研究機関など、温度管理が重要な現場で活躍する「シグマ2型温度記録計(クォーツ式)」。 今回は、実際に導入して使用してみた経験をもとに、その実力と導入する上でのメリット・デメリットを徹底的にレビューします。
シグマ2型温度記録計(クォーツ式)とは?
佐藤計量器製作所が提供する、長期間にわたって温度を記録し続けることができる温度記録計です。 クォーツ式のため、安定した精度で記録が可能。 記録されたデータは、品質管理や異常検知に役立てることができます。
主な仕様
- 測定範囲:-15~40℃
- 測定精度:±1℃(10~30℃、その他は±2℃)
- 寸法・質量:(W)336×(H)295×(D)148mm約2.9Kg(乾電池除く)
- 電源:単2形マンガン乾電池(R14P)2本
- 付属品:記録紙保管用バインダー、取扱説明書1冊、記録紙:7日間用55枚入り×1冊、単2形マンガン乾電池2本
使ってみてわかったメリット
1. 長期間の記録が可能
7日間用の記録紙が付属しており、長期間にわたって温度変化を記録できます。 記録紙を交換することで、さらに長期間の記録も可能です。
2. 安定した精度
クォーツ式のため、温度変化に影響されにくく、安定した精度で記録できます。
3. 見やすい記録紙
記録紙には、温度と時間の目盛りが印刷されており、記録された温度変化が一目でわかります。
4. 設置場所を選ばない
乾電池で駆動するため、電源がない場所でも使用できます。 工場内や倉庫、屋外など、様々な場所に設置可能です。
5. 校正成績書付き
校正成績書が付属しているため、信頼性の高いデータを得ることができます。
使ってみてわかったデメリット
1. 価格が高い
他の温度計と比較して、価格が高めです。 初期投資が必要になります。
2. 記録紙の交換が必要
記録紙を使用するため、定期的な交換が必要です。 交換の手間とコストがかかります。
3. デジタルデータ化が手間
記録されたデータは紙のため、デジタルデータとして保存するには、別途スキャンなどの作業が必要です。
他社製品との比較
同様の温度記録計として、株式会社チノーの「MR6000シリーズ」があります。 MR6000シリーズは、デジタル表示で、PCへのデータ転送も可能ですが、価格がさらに高価です。 シグマ2型は、アナログ式ですが、価格が手頃で、基本的な温度記録の用途には十分な性能を持っています。
どんな人におすすめ?
- 温度管理が重要な製造業、農業、研究機関の方
- 長期間の温度変化を記録したい方
- 安定した精度で記録したい方
- 手軽に温度管理を始めたい方
まとめ
シグマ2型温度記録計(クォーツ式)は、長期間の温度記録と安定した精度が魅力の温度記録計です。 価格は高めですが、品質管理の向上に貢献してくれるでしょう。 温度管理でお悩みの方は、ぜひ導入を検討してみてください。
