カロッツェリアDEH-970レビュー:10年前のカーオーディオが今も輝く理由
発売から10年以上経つカロッツェリアDEH-970。最新機種が続々と登場する中で、なぜ今このモデルを選ぶのか? 実際にDEH-970を長年愛用している私が、その魅力を徹底的にレビューします。
まずは概要です。
DEH-970は、CD/USB/Bluetooth/SDと多彩なメディアに対応した1DINカーオーディオ。豊富な調整機能で、自分好みの音場を作り上げることができます。発売当時はハイエンドモデルとして人気を博し、現在でもその音質は高く評価されています。
DEH-970を選んだ理由:それは「音」へのこだわり
私がDEH-970を選んだのは、とにかく「音が良い」という評判を聞いたからです。当時乗っていた車の純正オーディオの音質に不満を感じており、手軽に音質向上を図れるカーオーディオを探していました。
実際にDEH-970を取り付けて音を聴いてみると、その違いは歴然。低音の厚み、高音の伸び、音の解像度が格段に向上し、まるで別の車に乗っているかのような感動を覚えました。
10年選手の底力:調整機能がハンパない
DEH-970の魅力は、音質の良さだけではありません。豊富な調整機能も、このモデルが長く愛される理由の一つです。
- 13バンドグラフィックイコライザー: 細かい周波数帯域ごとに音量を調整できるので、自分の好みに合わせた音作りが可能です。
- タイムアライメント: スピーカーから耳までの距離を調整し、最適な音像定位を実現します。
- オートタイムアライメント&イコライザー: 車室内音響特性を自動で測定し、最適な設定を自動で行ってくれます。
これらの調整機能を駆使することで、まるでコンサートホールのような臨場感あふれるサウンドを車内で楽しむことができます。特にタイムアライメント機能は効果絶大で、まるで目の前でアーティストが演奏しているかのような感覚になります。
最新モデルとの比較:DEH-970の優位性
最新のカーオーディオと比較すると、DEH-970は機能面で劣る部分もあります。例えば、Apple CarPlayやAndroid Autoには対応していません。しかし、音質に関しては、最新のエントリーモデルと比較しても、DEH-970の方が優れていると感じます。
他社の同価格帯のカーオーディオ、例えばケンウッド(KENWOOD)のU341BTなどと比較しても、音のクリアさや調整の幅広さでDEH-970に軍配が上がると感じます。U341BTもBluetooth接続やUSB再生など基本的な機能は備えていますが、DEH-970のような細かな音質調整機能はありません。
DEH-970のデメリット:時代を感じる部分も
DEH-970は発売から時間が経っているため、いくつかデメリットもあります。
- Bluetoothのバージョンが古い: 最新のBluetoothコーデックに対応していないため、高音質のワイヤレス再生は難しい場合があります。
- ディスプレイが小さい: 最新モデルと比較すると、ディスプレイが小さく、視認性が劣ります。
- スマートフォン連携機能がない: Apple CarPlayやAndroid Autoには対応していません。
これらのデメリットを許容できるのであれば、DEH-970は非常に魅力的なカーオーディオと言えるでしょう。
まとめ:音質重視ならDEH-970は今でも買い!
カロッツェリアDEH-970は、発売から10年以上経った今でも、その音質の良さで多くのファンを魅了し続けています。最新モデルのような便利な機能はありませんが、音質にこだわる方にとっては、DEH-970は間違いなく「買い」のカーオーディオです。
特に、長年使っている車を乗り換える予定がなく、手軽に音質向上を図りたい方にはおすすめです。DEH-970を取り付けることで、いつものドライブがより一層楽しくなること間違いなしです。
