LEAD STRAX SF-12 フルフェイスヘルメット:3年使用レビュー
リード工業のSTRAX SF-12フルフェイスヘルメット。手頃な価格帯で、デザインも悪くない。しかし、実際に3年間使ってみて、良い点も悪い点も見えてきました。この記事では、忖度なしの本音レビューをお届けします。
外観と第一印象
マットブラックのカラーは落ち着いていて、どんなバイクにも合わせやすいです。シールドの開閉もスムーズで、ラチェット式なので微調整も簡単。ただ、塗装の耐久性は少し弱いように感じます。細かい傷がつきやすいので、丁寧に扱う必要があります。
良かった点
- 価格: 1万円を切る価格でフルフェイスが手に入るのは大きな魅力。
- デザイン: シンプルで飽きのこないデザイン。
- スピーカー収納スペース: これは本当に便利。インカムのスピーカーも問題なく収まります。
悪かった点
- 通気性: 正直言って、夏場は地獄です。エアインテークは飾り程度で、ほとんど効果を感じません。汗だくになります。
- シールドの曇り: 冬場や雨の日は、シールドがすぐに曇ります。曇り止め必須。
- 内装のヘタリ: 3年も使うと、内装がかなりヘタってきます。特に頬の部分のフィット感がなくなってきました。
他社製品との比較
同じ価格帯のフルフェイスヘルメットとして、WINS A-FORCE RS JETなどが挙げられます。WINSの方が若干価格は高いですが、風切り音の少なさや、インナーバイザーの有無など、快適性においては上回っていると感じます。SHOEIやARAIといったハイエンドモデルと比較するのは酷ですが、安全性や快適性を求めるなら、もう少し予算を上げて検討する価値はあるでしょう。
サイズ感について
私は頭囲60cmで、普段はLサイズを選ぶことが多いのですが、このヘルメットはLLサイズでぴったりでした。少し小さめの作りになっているようなので、購入前に試着することをおすすめします。店舗で試着できない場合は、ワンサイズ大きめを選ぶと良いかもしれません。
3年使って変わったこと
最初の頃は「値段の割に良いヘルメットだな」と思っていましたが、使い込むうちに不満点も目立つようになりました。特に通気性の悪さと内装のヘタリは、長距離ツーリングでは大きなストレスになります。近所のチョイ乗り程度なら問題ありませんが、本格的なツーリングには向かないかもしれません。
こんな人におすすめ
- とにかく安くフルフェイスヘルメットが欲しい人
- 近所のチョイ乗りしかしない人
- デザイン重視の人
こんな人にはおすすめできない
- 長距離ツーリングをする人
- 通気性を重視する人
- 快適性を求める人
まとめ
LEAD STRAX SF-12は、価格を考えれば十分な性能を持ったヘルメットです。しかし、長期間使用するとなると、不満点も出てきます。購入を検討している方は、上記のメリット・デメリットを考慮した上で、自分に合ったヘルメットかどうかを判断してください。
